川田騎手騎乗のチュウワウィザードが勝利しました。
このことに関する記事が『デイリースポーツ』に掲載されていたので以下で紹介します。
「川崎記念・Jpn1」(2日、川崎)
断然人気のチュウワウィザードが圧巻の横綱相撲で、
ドバイ遠征へ弾みをつけた。
道中は先行勢の後方内寄りに待機し、直線で力強く抜け出した。
一昨年以来、2回目の川崎記念Vを飾った。
先行した9番人気のエルデュクラージュが4馬身差の2着に粘り、
3番人気のヴェルテックスが3着に食い込んだ。
ここを勝ってドバイ遠征の青写真を描いていたチュウワウィザードが、
単勝1・2倍の断然人気に応える横綱相撲。
“壮行レース”を圧勝した。
道中は先行勢を前に見て、内ラチ沿いの5番手を追走。
3コーナー過ぎのゴーサインに応えてスパート態勢に入り、
直線半ばで一気に抜け出した。
「2年前のレース以来、久々の騎乗でしたが、
高いレベルを維持していました。
無事に勝てて何よりです」と川田。
管理する大久保龍師も
「走ることに真面目な馬で、安心して見ていられました」と
勝ちを確信していた。
次走は予定通り
3月26日(日本時間)のドバイ・ワールドカップ。
川崎記念を勝った一昨年は新型コロナで中止となり、
サウジカップを経て挑戦した昨年は惜しくも2着。
「日本から精いっぱい応援してください」と川田はファンに呼びかけ、
大久保龍師も
「胸張ってドバイへ行ってきます」と遠い異国での健闘を誓った。
ドバイの壁は厚いですが、それでも期待したいところであります。
是非とも世界を代表するタイトルを獲ってほしいですね。