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自分の好きなこと、特にハロプロ関連の話題とテレビ番組の感想について多く書いています。
春の嵐が吹き荒れるーポタジェが「大阪杯」を制覇
4月3日、G1「大阪杯」が行われ、
吉田隼騎手が騎乗したポタジェが勝利しました。

ポタジェにとってはこれが重賞初制覇でありG1初制覇でもありました。


このことに関する記事が『スポーツ報知』に掲載されていたので以下で紹介します。

◆第66回大阪杯・G1
(4月3日、阪神・芝2000メートル=16頭立て)

春のG1は2週連続で大波乱の決着! 
第66回大阪杯・G1は3日、阪神競馬場で開催された。
古馬の中距離王者に輝いたのは、8番人気のポタジェ(吉田隼)。
ゴール前の接戦を首差で制した
遅咲きのディープインパクト産駒がG1初タイトルを手にした。
単勝オッズで“2強”を形成した1番人気のエフフォーリアは9着、
2番人気のジャックドールは5着といずれも馬券圏内を外した。

全身を使いながら、勝利への強い思いを手綱に込めた。
ラスト1ハロン過ぎ。
好位から直線で加速した吉田隼とポタジェの視界には、
先頭に立ったレイパパレしか入っていなかった。
「馬もいっぱいいっぱいになっていました」。
それでも最後の力を絞り出すように右ステッキを入れ、
がむしゃらに手綱を押す。
外からアリーヴォも詰め寄り、3頭が馬体を並べたゴール板。
人馬一体となった粘りで大接戦を首差で制した。

「うれしいです。
ポタジェの力を出し切ろうと思っていました」と振り返る吉田隼を
笑顔で迎えたのは友道調教師だ。
前走の金鯱賞は後方追走から4着。
継続騎乗の今回、二人の気持ちは同じだった。
「ある程度の位置から運びたい」。
好位から青写真通りのレース運びでつかんだ重賞初タイトルは何とG1。
敗戦を糧にした会心の勝利だった。

異例の“英才教育”が実を結んだ。
半姉が重賞4勝のルージュバックという良血ながら
重賞初挑戦は4歳春の金鯱賞。
友道師は「まだ緩いので」と
条件戦から一歩ずつ育てるように階段を上がらせた。
土台を固めつつ、G1戦線へ打って出た昨秋までは
レース間隔をほぼ1か月以上も空け、
距離は2歳秋の2戦目から2戦を除いて2000メートル。
昨秋も天皇賞後に参戦プランがあった
有馬記念を自重するなど大事に育ててきた。

すべては成長を促しながら、G1を手にするための我慢。
視線の先には適距離のこの大舞台があった。
「偉い馬ですよ。頭が下がります」と
トレーナーは自らの采配に最高の形で“答え”を出した愛馬をねぎらう。
今後は宝塚記念(6月26日、阪神)も視野に入る。
「もう一段階、ギアが上がるようになれば、
もっと上に行ける馬です」と吉田隼は言い切る。
種をまき、じっくり育ててきた
“家庭菜園”とフランス語で名付けられた5歳馬。
一気に頂点まで駆け上がった激走も、収穫祭の序章に過ぎない。



春の嵐が吹き荒れましたね。

絶対的な支持を集めたエフフォーリアが9着と奮わず、
多くの競馬ファンの溜め息が聞こえるようでありました。

その一方で、勝利したポタジェはこれからが楽しみな存在であります。

半姉があのルージュバックというのも
競馬ファンの心をくすぐるところがあります。

ルージュバックはG1未勝利でしたので、
ある意味で姉越えは果たしたわけですが、
夢は大きく重賞5勝を目指して頑張ってほしいと思います。






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