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自分の好きなこと、特にハロプロ関連の話題とテレビ番組の感想について多く書いています。
2冠達成!!―スターズオンアースが「オークス」制覇
5月23日、G1「オークス」が行われ、
C・ルメール騎手騎乗のスターズオンアースが勝利しました。


このことに関する記事が『スポニチアネックス』に掲載されていたので以下で紹介します。

◇G1・オークス(2022年5月22日 東京競馬場 芝2400メートル)

牝馬クラシック第2弾「第83回オークス」は、
3番人気でC・ルメール騎手騎乗の
桜花賞馬スターズオンアース(牝3=高柳瑞)が制しG1・2勝目。
桜花賞に続き“テン乗り”騎手とのコンビとなったが、
史上16頭目の牝馬クラシック2冠を達成。
「桜&樫ともにテン乗り2冠」は史上初の快挙を遂げた。

レース直前にサウンドビバーチェが放馬し、そのまま競走除外に。
発走時刻が10分以上遅れる“アクシデント”が発生するも、
スターズオンアースはしっかりと発馬。
中団やや前方につけると、
最後の直線で大外から差し切って牝馬クラシック2連勝を飾った。

勝ちタイムは2分23秒9(晴・良)。
2着は10番人気のスタニングローズ、
3着には4番人気のナミュールが入線した。

勝ったスターズオンアースは
父ドゥラメンテ、母サザンスターズ(母の父スマートストライク)の血統。
通算成績は7戦3勝。
JRA重賞通算2勝目。

2勝目を飾った前走・桜花賞(G1)では
“テン乗り”の川田騎手が騎乗しG1初制覇。
今回も桜花賞に続き“テン乗り”ルメール騎手とのコンビとなったが、
G1・2連勝を飾り牝馬クラシック2冠達成。
「桜&樫ともにテン乗り2冠」は史上初の快挙。
さらに異なる騎手での桜花賞&オークス優勝は、
1952年スウヰイスー
(桜花賞・保田隆芳騎手、オークス・八木沢勝美騎手)、
2012年ジェンティルドンナ
(桜花賞・岩田康誠騎手、オークス・川田将雅騎手)に続き
3頭目の出来事となった。

また、2勝目を桜花賞で挙げた馬のオークス制覇は
1954年ヤマイチ以来68年ぶり2頭目
(※2歳戦が実施されるようになった1946年以降)、
7番人気以下で桜花賞を制した馬のオークス制覇は
史上初のケースだった。

鞍上のC・ルメール騎手は、
昨年マイルCS(グランアレグリア)以来のJRA・G1制覇で通算41勝目。
オークスは2017年ソウルスターリング、
2018年アーモンドアイに続き3勝目。
“テン乗り”でのJRA・G1制覇は
昨年の宝塚記念(クロノジェネシス)以来9度目。

管理する高柳瑞師はオークス初優勝。
桜花賞を含めたJRA・G1通算2勝は
全てスターズオンアースによるものとなった。

▽オークス 
4月の「桜花賞」に続く牝馬3冠の第2弾。
1938年秋に「阪神優駿牝馬(芝2700メートル)」が創設され、
46年から東京芝2400メートルの「優駿牝馬(オークス)」に。
秋から春に移行は53年。
桜花賞との2冠制覇は
52年スウヰイスーから2020年デアリングタクトまで15頭いる。
また、桜花賞が「桜の女王」と形容されるのに対し、
オークスは「樫の女王」とも言われる。

◆テン乗り 
騎手が乗り替わりでレースに初騎乗することを指す。
語源は不明だが、
競馬界において「テン」には「最初」「真っ先に」の意味がある。
テン乗り以外にも「テンに速い」(=ダッシュが速い)、
「テンから追う」(=スタート直後から手綱をしごく)などの用法がある。



「桜花賞」を勝利したスターズオンアースが3番人気ということで、
随分と低評価だなと思っていましたが、
そんな評価を覆す見事な勝利となりました。

この強さは本物だと言えます。






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