今回は『総理の夫』について書いていきたいと思います。
内容
少数野党の党首を務めている凛子と
結婚10年目を迎えた鳥類学者の相馬日和は、
ある朝、凛子から
「もし私が総理大臣になったら何か不都合ある?」と
意味深な話を投げかけられる。
質問の意図を探ってもはぐらかされた日和は、
そのまま野鳥観察の出張に出かけ、
ろくに電波の届かない孤島で10日間を過ごす。
しかし、その間に世間は激変。
凛子が史上初の女性内閣総理大臣に選出されていた。
そのことで自動的に史上初の「総理の夫」となった日和は、
微力ながらも妻の夢を全力で応援しようと心に誓うが、
予想だにしない激動の日々に巻き込まれていく。
感想
日本に初めての女性総理が誕生した時に
自動的に史上初の「総理の夫」となった男性を主人公に、
政界とその周囲の人々をコミカルに描いた作品です。
政界を描いていますがシリアスさはなく、
終始楽しく観ることが出来る作品であります。
政界のリアルさは薄いかもしれませんが、
政界を描いたコメディ映画としてはなかなかに優秀だと思います。
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