今回は『ばるぼら』について書いていきたいと思います。
内容
異常性欲に悩まされている耽美派の人気小説家・美倉洋介は、
新宿駅の片隅で、
酔っ払ったホームレスのような少女ばるぼらと出会い、
自宅に連れて帰る。
大酒飲みで自堕落なばるぼらだが、
美倉は彼女に奇妙な魅力を感じ追い出すことができない。
彼女を近くに置いておくと不思議と美倉の手は動き出し、
新たな小説を創造する意欲が沸き起こるのだ。
あたかも芸術家を守るミューズのような存在のばるぼらだったが……。
感想
狂気的で異常な世界観に圧倒される作品であります。
ばるぼらを演じた二階堂ふみさんの演技は圧巻です。
美倉洋介を演じた稲垣吾郎さんの演技も、
終盤にかけて狂気性が増して見入ってしまいます。
一見の価値がある作品です。
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