岡崎慎司選手が加入することが発表されました。
このことに関する記事が『GOAL』に掲載されていたので以下で紹介します。
ベルギーのシント=トロイデンVV(STVV)は19日、
FW岡崎慎司が加入することを発表した。
岡崎は既に労働許可を取得済で、
今節オーステンデ戦のメンバー入りも可能となる。
昨夏に加入したセグンダ・ディヴィシオン(スペイン2部)の
カルタヘナを今夏に退団した岡崎。
無所属の状況下で、
STVVへの練習に参加していることが伝えられていた。
STVV入りが決まった岡崎は
「まずこのクラブの一員になれた事を嬉しく思います。
練習に参加して、クラブの雰囲気や、
スタジアムの雰囲気を感じて一気に好きになりました」と口にし、
以下のように意気込みを続けた。
「近くのホテルやレストランでも
シントトロイデンに住んでる人達は優しくて、
ファンにも声をかけてもらいました。
そんな中で自分を監督もクラブも必要としてくれた事が全てです。
年齢で判断される事が多い中で
自分を必要とするクラブでプレーできる事は幸せです。
クラブやファン、そしてチームメイトの為に
自分の全てを尽くしたいと思います!」
また、STVVのCEOを務める立石敬之氏は今回の移籍について、
「彼の現在のコンディションをクラブとして評価し、
獲得に至りました。
ドイツ、イングランド、スペインと
各国でゴールを決めてきた彼のパワーを
STVVでも発揮してほしいと思います。
彼の豊富な経験とフットボールに取り組む姿勢は、
チームに多くの刺激を与えてくれるであろうと
期待しております」と経緯と期待を語った。
STVVは昨季のベルギーリーグのレギュラーシーズンを
9位でフィニッシュ。
今季はここまで4試合を終えて
3分け1敗の未勝利で17位に位置している。
なお、STVVは岡崎の加入により、
日本人選手がGKシュミット・ダニエル、
DF橋岡大樹、
FW林大地、
MF香川真司の計5名となった。
日本と縁が深いシント=トロイデンVVへの加入は
岡崎慎司選手にとってプラスになると思います。
年齢的にかつてのような輝きを取り戻すことは
かなり難しいのかもしれませんが、
それでもあの泥臭い輝きを再び観たいと思っている人は多いはずです。
期待していきましょう。