今回は『水曜日が消えた』について書いていきたいと思います。
内容
幼い頃の交通事故により、
曜日ごとに性格も個性も異なる7人が入れ替わる「僕」。
彼らは各曜日の名前で呼び合っているが、
中でも「火曜日」は一番地味で退屈な存在で、
他の曜日から
家の掃除など面倒なことを押し付けられる損な役回りだった。
しかし、ある時、
1日を終えてベッドに入った「火曜日」が、
水曜日に目を覚ます。
僕の中の「水曜日」が消え、
「火曜日」は水曜日を謳歌するが、
その日常は徐々に恐怖へと変わっていく。
感想
中村倫也さんの演技を堪能できる作品です。
主に出てくるのは「火曜日」の僕でありますが、
作品の中ではちゃんと7つの曜日の僕が登場します。
その7つの僕をしっかり演じ分けているというのは、
本当に凄いことだと言えます。
1人の俳優がこれだけずっと出ずっぱりで登場し、
画面を持たせられるというのは中村倫也さんの力であります。
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