今回は『みんなのいえ』について書いていきたいと思います。
内容
30代半ばの飯島夫婦は、
マイホームを夢見て新進気鋭のデザイナー柳沢に家の設計を依頼する。
一方、施工は妻の父親の大工・長一郎が行うことに。
しかしアメリカ建築をデザインするアーティスト感覚の柳沢と、
とにかく頑丈な和風の家を建てようとする職人肌の長一郎はことごとく対立。
夫婦には想像を絶するトラブルが襲いかかり、
状況は混沌を極めていく。
出来つつある家の様子も当初の予定から
ずいぶんと狂ってきているのだった……。
感想
三谷幸喜さんが監督を務めた作品、
いわゆる三谷作品は面白い作品ばかりですが、
その中でも初見で大いに笑わせてもらい、
いまだに印象に残っている作品がこの『みんなのいえ』です。
頑固な大工・長一郎を演じたのは田中邦衛さんです。
昨年、田中邦衛さん亡くなった際、
ニュースやワイドショーでは
『北の国から』のことを代表作として取り上げていました。
もちろん『北の国から』は名作で自分も観たことがありますが、
自分は田中邦衛さんが亡くなったというニュースを見て
思い出したのはこの『みんなのいえ』でした。
それぐらい素晴らしい演技でこの作品を盛り上げてくれています。
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