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自分の好きなこと、特にハロプロ関連の話題とテレビ番組の感想について多く書いています。
史上初が似合う馬―セリフォスが「マイルチャンピオンシップ」を制覇
11月20日、G1「マイルチャンピオンシップ」が行われ、
ダミアン・レーン騎手が騎乗したセリフォスが勝利しました。


このことに関する記事が『スポニチアネックス』に掲載されていたので以下で紹介します。

マイル王襲名に似合う圧巻のごぼう抜き!
20日、阪神競馬場で行われた
「第39回マイルチャンピオンシップ」は
3歳馬セリフォスが
名手ダミアン・レーン(28)を背に鮮やかな直線強襲劇を演じ、
初のG1タイトルを獲得。
デビューから全8戦でマイルの距離に起用するこだわりが実を結んだ。
父ダイワメジャー(06、07年V)との父子制覇はレース史上初。
2着はダノンザキッド、3着にソダシ。
1番人気のシュネルマイスターは5着に敗れた。

新マイル王の誕生だ。残り400メートル、
馬群の外からセリフォスが異次元の脚で突っ込んでくる。
残り200メートル、馬上のレーンがこん身の左ムチを一発。
その鼓舞に応えるようにグイグイ加速し、
古馬の強豪マイラーを置き去り。
上がり3F33秒0とメンバー最速の鬼脚で突き抜けた。
「追い出して2、3完歩目で凄くいい瞬発力だった。
これなら届く。
直線半ばで勝てると思った。
珍しく自信を持つことができたね。
馬が強い」。
豪州の名手もビックリの強さだった。

道中はリズムキープを最優先し、
なだめながら馬群の中で脚をためた。
鞍上は
「(道中)少し落ち着いたところで、
折り合うのに時間はかかったが後半は折り合った」と振り返る。
各馬が一斉に動いた4角手前。
馬群の外に持ち出すと焦らず、ワンテンポ追い出しを待った。
直線に入った時点では後方グループだったが、
終わってみれば圧勝。
19年有馬記念(リスグラシュー)以来4度目の
JRA・G1勝利となったレーンは
「なかなか言葉が出てこない。
前回(G1を)勝ってから少し時間はかかったけど勝つことができた。
ハッピーです。
日本が大好き」と喜びを口にした。

昨年、デビュー3連勝で新潟2歳S、
デイリー杯2歳Sとマイル重賞を2勝した。
暮れの朝日杯FSはのちのダービー馬ドウデュースに半馬身及ばず2着。
今年はNHKマイルC、古馬初挑戦の安田記念と続けて4着。
もう一歩が届かなかったが陣営は早くから適性を見極め、
マイル一本で勝負し続けた。
その信念がついに実を結んだ。
中内田師は
「この距離がベストと思って使ってきました。
2歳の時から期待されて、ようやく結果を出せましたね。
ひとつ成長してくれました」と誇らしげに語った。

古馬の分厚い壁を破って18年ステルヴィオ以来、
4年ぶりに3歳マイル王が誕生した。
「暮れの香港は辞退しているので。
次は馬の状態を見ながらオーナーと相談します」と中内田師。
セリフォス政権は始まったばかり。
伸びしろたっぷりの新王者がマイル戦線をけん引していく。

セリフォス 父ダイワメジャー 母シーフロント(母の父ルアーヴル)
19年3月7日生まれ 牡3歳 栗東・中内田厩舎所属 
馬主・G1レーシング 生産者・北海道安平町の追分ファーム 
戦績8戦5勝(重賞4勝目) 総獲得賞金3億9570万6000円。
馬名はエーゲ海にある島名。
母名より連想。



引用した記事にもあるように、
レース史上初となる父子制覇を達成したわけですが、
史上初という言葉がふさわしいというべきか、
見事な素晴らしい走りを見せてくれました。

まさに史上初が似合う馬だといえます。






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