FAカップ4回戦のブライトン対リヴァプールで決勝ゴールを決めました。
このことに関する記事が『GOAL』に掲載されていたので以下で紹介します。
FAカップ4回戦のブライトン対リヴァプールが
アメックス・スタジアムで開催された。
後半アディショナルタイムに日本代表FW三笘薫が
芸術的な決勝ゴールを記録し、ブライトンが2-1で勝利した。
リーグ戦6位のブライトンと同9位のリヴァプールの対戦。
ブライトンでは直近のレスター戦で
衝撃的なミドル弾をマークした三笘がスタメン入り。
左ウイングの三笘は2戦前のリーグ戦、
3-0で快勝した同カードと同様に
イングランド代表DFアレクサンダー=アーノルドとマッチアップした。
主導権争いの序盤、
ブライトンとリヴァプールは
それぞれ右サイドの三笘とサラーを活用しながらゴールに迫ろうとする。
三笘は10分、左サイドでキレのある仕掛けを繰り出し
、A=アーノルドをかわして左足クロス。
味方にはつながらなかったものの鋭いドリブルを見せる。
そんな中、30分に先制したのはリヴァプールだった。
カウンターからサラーが右サイドで仕掛けると、
正面に走り込んだエリオットがボールを受けてシュート。
GKスティールの右手を弾いたボールがゴール左に決まり、
リヴァプールが先手を取った。
それでも、ブライトンは前半のうちに追いつく。
39分、ショートコーナーの流れからクロスが跳ね返されると、
ペナルティアーク手前のランプティがハーフボレー。
ゴール前のダンクに当たって
コースが変わったボールがネットを揺らし、
ブライトンが1-1として前半を終えた。
迎えた後半も三笘はA=アーノルドとのマッチアップで優位を保つ。
55分には一対一で縦に仕掛けると、ボックス左に侵入してクロス。
ゴールにはつながらなかったがチャンスを演出する。
クロップ監督は59分、
そのA=アーノルドを下げて三笘の対面にミルナーを配する。
終盤にかけてはリヴァプールが押し込む時間が続くが、
71分に再び三笘が決定機を創出。
左サイドでフィードを受けた三笘が
右足アウトサイドの好クロスを入れると、
これを正面のマーチが合わせるが決めきれない。
それでも、後半アディショナルタイム2分に
三笘が決定的な仕事を果たす。
FKからエストゥピニャンがボックス左でクロスを入れると、
ゴールエリア右の三笘がワントラップ。
さらに、飛び込んできたジョー・ゴメスを
空中トラップでのフェイントではずすと、
そのまま右足アウトサイドのボレーで冷静にシュートを流し込んだ。
結局、ブライトンはこれが決勝弾に。
三笘の2試合連続となるスーパーゴールにより
前年王者のリヴァプールを2-1で下し、5回戦に進出している。
観た人は理解できるでしょうがこのゴールは実に芸術的なもので、
サポーターのみならず多くの人達を熱狂させました。
これに対して英国のメディアは賞賛の嵐で、
三苫選手の価値がグッと上がった感があります。
W杯でも活躍した三苫選手ですが、
プレミアリーグでも今後その価値はグングン上がっていくことでしょう。