このことに関する記事が『スポニチ』に掲載されていたので以下で紹介します。
来月、調教師に転身する福永祐一が19日、
東京で国内での騎乗を終えた。
JRA通算19497戦で歴代4位の2636勝を挙げ、
JRA・G1も34勝した名手。
最終レース終了後に芝コースでインタビューが行われた。
53歳の武豊、56歳の柴田善臣から花束を渡された46歳。
2人からは「順番が違うだろ」と言われたと明かし、
「自分も結構いいおじさんだけど、
僕よりもおじさんの2人に花束をもらったというのが、
やっぱり複雑な気持ちだった。
お二方お若いしバリバリ騎乗されている。
お二方に依頼できるような馬を作りたいと思った」と笑った。
初重賞勝利を飾り、
ダービーも3勝した東京競馬場での思い出を問われると感極まり、
「最高のジョッキー人生でした」と涙。
「後悔というのは先ほどのレースでもあるし、
後悔はつきなかったけど、未練は一つもありませんでした。
自分はやりきったのかな、
騎手という仕事を味わい尽くせたのかなと感じている」と話した。
25日はサウジアラビアに遠征して
G3・リヤドダートスプリントでリメイク(牡4=新谷)、
G3・サウジダービーのエコロアレス(牡3=森秀)に騎乗。
ジョッキー人生を締めくくる。
自分としては福永騎手は信頼のおけるジョッキーでした。
福永騎手が騎乗しているとなんだか安心できるというか、
馬券に絡みそうな予感を感じていました。
そんな福永騎手が騎手を引退してしまうのは寂しいことですが、
調教師としての第2の人生にも期待していきたいところですね。