今回は『マイ・ブロークン・マリコ』について書いていきたいと思います。
内容
鬱屈した日々を送っていた会社員・シイノトモヨは、
親友のイカガワマリコが亡くなったことをテレビのニュースで知る。
マリコは幼い頃から、
実の父親にひどい虐待を受けていた。
そんなマリコの魂を救うため、
シイノはマリコの父親のもとから遺骨を奪うことを決意。
マリコの父親と再婚相手が暮らす家を訪れ、
遺骨を強奪し逃亡する。
マリコの遺骨を抱き、
マリコとの思い出を胸に旅に出るシイノだったが……。
感想
各漫画賞を受賞した人気コミックを映画化したのが、
この『マイ・ブロークン・マリコ』です。
映画の内容の文章を読んでわかる通り、
主人公のシイノトモヨはなかなか荒々しい人物です。
その主人公を演じたのは永野芽郁さんで、
これまで永野さんが演じてきた役と比べるとシイノという人物は、
大きくイメージの異なる役柄であったと言えるでしょう。
感情むき出しの演技は観る者の心を打つものがあったと言えます。
またマリコを演じた奈緒さんの怪演も必見であります。
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