今回は『シン・仮面ライダー』について書いていきたいと思います。
内容
望まぬ力を背負わされ、人でなくなった男。
与えられた幸福論に、疑問を抱いた女。
SHOCKERの手によって
高い殺傷能力を持つオーグメントと化した本郷猛は、
組織から生まれるも反旗を翻した緑川ルリ子の導きで脱走。
迫りくる刺客たちとの壮絶な戦いに巻き込まれていく。
正義とは?悪とは?暴力の応酬に、終わりは来るのか。
力を得てもなお、“人”であろうとする本郷。
自由を得て、“心”を取り戻したルリ子。
運命を狂わされたふたりが選ぶ道は。
感想
最初期の「仮面ライダー」のテーマというか、
作品の中で描かれた要素の一つに
人でないものになってしまった(改造された)苦悩というものがありました。
この作品はその原点に立ち返っているというか、
そういった苦悩が描かれています。
いま放送されている「仮面ライダーシリーズ」の作品では
なかなかそういった苦悩は描かれていませんので、
改めて描かれたその苦悩は新鮮に映ると言っていいでしょう。
賛否両論があった作品ですが、自分は観ていて面白かったです。
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