今回は『君たちはどう生きるか』について書いていきたいと思います。
内容
母親を火事で失った少年・眞人は父の勝一とともに東京を離れ、
「青鷺屋敷」と呼ばれる広大なお屋敷に引っ越してくる。
亡き母の妹であり、
新たな母親になった夏子に対して複雑な感情を抱き、
転校先の学校でも孤立した日々を送る眞人。
そんな彼の前にある日、
鳥と人間の姿を行き来する不思議な青サギが現れる。
その青サギに導かれ、
眞人は生と死が渾然一体となった世界に迷い込んでいく。
感想
この『君たちはどう生きるか』は、
宮崎駿監督が「風立ちぬ」公開後に表明した
長編作品からの引退を撤回して手がけた作品です。
タイトルとポスター1枚が発表された以外、
映画の内容やキャスト、スタッフの情報なども明らかにされず、
一切のプロモーションが行われないまま
劇場公開を迎えるという異例の展開で話題を集めました。
この映画を鑑賞した感想としては、
これまでの宮崎駿監督の作品と比べて、
かなり観客の想像力が必要な作品であるように感じました。
ゆえに色々な考え方、考察が出来るでしょうから、
ファンとしては鑑賞後も長く楽しめる作品だと言えます。
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