ハーツクライ産駒の日本産馬コンティニュアスが勝利しました。
このことに関する記事が『THE ANSWER』に掲載されていたので以下で紹介します。
海外競馬の英クラシック3冠最終戦G1セントレジャーが16日、
ドンカスター競馬場で行われ、
ハーツクライ産駒の日本産馬コンティニュアス(牡3、A・オブライエン)が優勝。
これで日本産種牡馬の産駒が英クラシック3冠という偉業を成し遂げた。
重馬場で行われた長距離レース。
タフなコンディションながら、
2番人気コンティニュアスは好位から直線内を突いて早めに抜け出した。
ライアン・ムーア騎手のゲキに応え、
2着に2馬身3/4差をつける完勝劇となった。
セントレジャーといえば、
1776年に創設された世界最古のクラシックレース。
歴史と伝統あるイギリス競馬において快挙と言えるが、
それだけではない。
これでディープインパクト産駒のサクソンウォリアーが英2000ギニー、
オーギュストロダンが今年の英ダービーを勝ったのに続き、
英クラシック3冠を日本産種牡馬の産駒がすべて制すという
歴史的な快挙に結びついた。
コンティニュアスは通算7戦4勝。
G1初制覇となった。
レースをチェックした日本の競馬ファンからは
「ハーツクライ産駒がセントレジャー勝ったのか!!」
「おそれいりました、凄い!!」
「凄いどころの話ではない」
「ハーツクライ産駒も英国クラシック制覇は胸熱」
「日本の種牡馬すげえ」などの声がネット上で聞かれた。
日本の中央競馬クラシック3冠は、
イギリスのクラシック3冠戦を範として誕生したという歴史があります。
その3冠戦の全てで日本産種牡馬の産駒が勝利したというのは、
まさに快挙ですし、
日本競馬がネクストステージに到達したと言えるでしょう。
その日本競馬のこれからの課題は、
ディープインパクト産駒のいない世代がいかに活躍し、
世界に伍することが出来るかだと言えます。