今回は中谷彰宏著
『眠れなくなるほど面白い哲学の話』
について書いていきたいと思います。
内容
中谷彰宏が2500年の哲学の偉人をイッキに解説
自己啓発のトップランナー中谷彰宏が初の「教養書」を執筆。
2500年の哲学の歴史で欠かせない偉人達をイッキに解説する。
釈迦やイエスキリストも思想家だと言い切る斬新な切り口が面白い。
哲学者のおじさん達が時代の荒波に翻弄されながらも、
「自由と幸せ」を求めて戦った切ないストーリーとしても楽しめる。
哲学者初心者から、往年の中谷彰宏ファンに向けた「冒険の書」だ。
【この本は、3人のために書きました】
(1)哲学は、興味があるけど、難しいと挫折した人。
(2)壁にぶつかっている人。
(3)生まれ変わりたい人。
【哲学は、青春論だ。
青春とは、正解を見つけることではなく、自分に問い続けることだ】
感想
哲学というものを中谷彰宏さん流に解釈し解説している1冊です。
かなり簡潔かつ平易に書かれていて、
これまで哲学を敬遠してきたという人にも読みやすい1冊だと思います。
「自分は、どうしてこういうものに興味を持つのか。
自分はどこから来て、これからどこに行くのか。
それが哲学の究極のテーマです。
「自分は誰?」ということです。
相手が誰とか、世の中でどういう人がウケるかではありません。
「自分は何ができる」でもありません。
「自分は何が好きなのか」です。」
(本文中からの引用)
自分は哲学の入門書を何冊か読んだ経験がありますが、
この本はこれまで読んだ哲学の入門書ともまた違った、
自分の中の新たな扉を開いてくれる1冊であると自分は感じています。
さすが中谷彰宏さんが書いた本だともいうべき、
実際の仕事に生かせる言葉がたくさん掲載されています。
おススメの1冊です。
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