ルメール騎手騎乗のイクイノックスが勝利しました。
このことに関する記事が『東スポ競馬』に掲載されていたので以下で紹介します。
[GⅠ天皇賞・秋=2023年10月29日(日曜)
3歳上、東京競馬場・芝2000メートル]
これが〝世界ナンバーワン〟の走りだ。
29日、東京競馬場で行われたGⅠ天皇賞・秋は
イクイノックス(牡4・木村)が断然人気に応えて快勝した。
勝ち時計は1分55秒2(良)。
〝世界1位〟の走りを見せつけた!
電光掲示板に「1分55秒2」の数字が点灯した時、
東京競馬場にどよめきが起きた。
ジャックドールが引っ張る流れは5ハロン57秒7。
その流れの後押しがあったとはいえ、
従来のレコードを0秒9も更新してしまった。
3番手を楽に追走し、
直線は1~2頭分外に出すとあとは独壇場。
この勝ち時計なら2着馬が2馬身半離されたのも納得だ。
これで史上3頭目の天皇賞・秋連覇を達成し、
昨年のこのレースからのGⅠ連勝を「5」に伸ばした。
「安心しました。
世界一の馬ですからいい競馬をしてほしかったので。
時計を見た時はびっくりしましたね(笑い)。」と
ルメールはまずは安堵の表情。
「能力はよく知っていたので勝つ自信はたくさんありました。
イクイノックスは全部を持っている完璧な馬」と
世界最強馬をシンプルな言葉でたたえた。
まさに桁違いの強さでしたね。
世界ナンバーワンホースにふさわしい見事なレースでした。