R.ムーア騎手、T.マーカンド騎手、H.ドイル騎手に
短期免許を交付したことを発表しました。
このことに関する記事が『netkeiba.com』に掲載されていたので以下で紹介します。
JRAは9日、
R.ムーア騎手、T.マーカンド騎手、H.ドイル騎手の3名に対して
短期騎手免許を交付したことを発表した。
なお、R.ムーア騎手は11月4日(土)に
アメリカのサンタアニタパーク競馬場で行われたBCターフにおいて、
最後の直線コースでの鞭の使用について、
過怠金に加え11月12日(日)の騎乗停止処分(1日)を受けた。
このことについて同騎手から
不服申立てを受けたHISA
(競馬の公正確保と安全に関する統括機関)より、
裁定の結果が出るまで処分保留とする旨通知があったため、
JRAでは11月12日(日)の同騎手の騎乗を認めることとし、
HISAの裁定の結果が出た後に
改めてJRAにおける処分を決定することとしている。
【ライアン・ムーア騎手】
■免許期間
11月11日(土)から12月5日(火)
■プロフィール
・1983年9月18日 イギリス生まれ
・2023年の主なG1勝ち鞍
英ダービー、英セントレジャー、愛ダービー、愛チャンピオンSなど
■身元引受調教師
堀宣行(美浦)
■契約馬主
吉田勝己氏
【トム・マーカンド騎手】
■免許期間
11月11日(土)から12月29日(金)
■プロフィール
・1998年3月30日 イギリス生まれ
・2023年の主なG1勝ち鞍
グッドウッドC、クイーンエリザベスS、BCジュベナイルターフスプリント
■身元引受調教師
宮田敬介(美浦)
■契約馬主
有限会社 シルクレーシング
【ホリー・ドイル騎手】
■免許期間
11月11日(土)から12月29日(金)
■プロフィール
・1996年10月11日 イギリス生まれ
・2023年の主なG1勝ち鞍
キングズスタンドS、ファルマスS、カドラン賞
■身元引受調教師
田中博康(美浦)
■契約馬主
有限会社 キャロットファーム
(JRAのホームページより)
短期免許が交付された外国人騎手が活躍を見せることは
もはや日本競馬界の日常となりつつあります。
秋競馬も真っ盛りを迎えたこの時期に
この3人の騎手に短期免許が交付されたことは、
これからの秋競馬が混戦模様を迎えることを示していると言えるかもしれません。
もちろんこの3人には頑張っていただきたいと思いますが、
日本人騎手の奮起にも期待です。