侍ジャパンが連覇を果たしました。
このことに関する記事が『日刊スポーツ』に掲載されていたので以下で紹介します。
<アジアプロ野球チャンピオンシップ2023:日本4-3韓国>
◇決勝◇19日◇東京ドーム
侍ジャパンが韓国とのタイブレークの接戦を制し、
全勝優勝で連覇を決めた。
今大会から指揮を執る井端弘和監督(48)にとっても、
記念となる初優勝になった。
同点に追いつき迎えた10回2死満塁、
門脇誠内野手(22=巨人)が三遊間を破るサヨナラ打を放った。
今大会4試合目で初めて、追いかける展開となった。
0-0のまま迎えた3回、
先発の今井達也投手(25=西武)が、
四球と味方の失策から1死一、二塁のピンチを招くと
4番盧施煥に初球のスライダーを左中間へはじき返され、
2点の先制を許した。
流れを変えたのは、
2番手・根本悠楓投手(20=日本ハム)の好投だった。
2点を追う5回に登板すると3者凡退。
直後の5回裏に牧のソロ本塁打で1点差とすると、
6回も2イニング連続で3者凡退。
再び直後の6回裏に、
万波中正外野手(23=日本ハム)の二塁打から
佐藤輝明内野手(24=阪神)の中犠飛で同点に追いついた。
終盤はどちらも譲らず、均衡した状態が続いた。
日本は3番手の桐敷拓馬投手(24=阪神が)8回を1安打無失点、
4番手の田口麗斗投手(28=ヤクルト)が
9回を無安打無失点に抑え、延長10回タイブレークへ突入。
侍ジャパンにとって今大会初の延長戦を迎えたが、
最後に待っていた熱戦を制し頂点に立った。
劇的な幕切れでしたね。
侍ジャパンの強さをしっかりと見せつけてくれました。