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自分の好きなこと、特にハロプロ関連の話題とテレビ番組の感想について多く書いています。
近代競馬150周年(4)―繋がれた最強の血―
どんなに活躍した競走馬でも、種牡馬入りして活躍するというのはとても難しいことです。
ましてや、その種牡馬以上に活躍する仔を産み出すとなると、それはさらに難しいこととなります。
そんな中で多くの優秀な仔を産み出している種牡馬がいます。
それが、スペシャルウィークです。

4回目となる今回は、その「スペシャルウィーク」について書いていきたいと思います。

スペシャルウィークは、1995年の5月に生まれました。
父は名種牡馬サンデーサイレンス、母はキャンペンガールでした。
母のキャンペーンガールは、スペシャルウィークを出産した5日後に死亡しています。

スペシャルウィークは、1997年の11月に競走馬としてのデビューを果たし、この新馬戦を見事勝利します。
その後、年が明けて臨んだ一戦を2着で落としますが、次の一戦で「きさらぎ賞」に格上挑戦し重賞制覇をしました。
続く弥生賞では、キングヘイローやセイウンスカイといった並み居る強敵を抑えて勝利します。

このような活躍もあって、クラシック戦線の主役に躍り出ますが、
「皐月賞」では単勝1番人気に推されながら3着に終わってしまいます。
この悔しさもありながら臨んだ「日本ダービー(東京優駿)」では、2着馬に5馬身差をつける完勝を見せました。
しかし秋のクラシック「菊花賞」では、再び単勝1番人気推されながらの3着に終わってしまいます。

翌1999年になると、陣営はスペシャルウィークの年内引退を発表します。
また凱旋門賞挑戦プランも掲げられ、スペシャルウィークの世界挑戦への夢は膨らみました。
しかし、その壮行レースとして臨んだ「宝塚記念」で2着に敗れ、世界挑戦の夢は潰えます。
そして年末の「有馬記念」での2着をもって、競走馬人生にピリオドを打ったのです。

引退後は種牡馬入りし、北海道の社台スタリオンステーションに繋養され始めます。
ここで種牡馬スペシャルウィークの名を世間にとどろかせたのが、シーザリオの存在でした。
シーザリオは、2005年に「オークス(優駿牝馬)」を制覇します。
さらに同年、米国G1「アメリカンオークスインビテーショナルステークス」も制覇しました。
父スペシャルウィークが果たすことが出来なかった世界挑戦そして制覇を、娘シーザリオが見事に果たしたのです。

種牡馬スペシャルウィークの活躍はこれだけに留まりません。
ビワハイジとの仔であるブエナビスタは、2009年に「桜花賞」と「オークス(優駿牝馬)に優勝し牝馬二冠を達成しました。
さらにブエナビスタは、スペシャルウィークも制した「天皇賞(秋)」と「ジャパンカップ」を制して、
どちらのレースも史上初となる父娘制覇を達成したのです。

このようにスペシャルウォークは、
困難と言われる自分と同じかそれ以上に活躍する競争馬を、種牡馬となってから産み出し続けているのです。

今はブリーダーズ・スタリオン・ステーションへと移動し、同ステーションにて種牡馬を続けています。
きっとまたこの地から、大活躍する仔を送り出してくれることでしょう。


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2012/05/12(土) 17:40:15) | まとめwoネタ速neo