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自分の好きなこと、特にハロプロ関連の話題とテレビ番組の感想について多く書いています。
近代競馬150周年(7)―「皇帝」の挫折―
近代競馬150周年を迎える日本競馬界の歴史の中で無敗の三冠馬となった馬は二頭しかいません。
一頭は、第3回で取り上げたディープインパクトです。
そしてもう一頭が、シンボリルドルフです。

第7回目となる今回は、史上初の無敗の三冠馬「シンボリルドルフ」について書いていきます。

シンボリルドルフは1981年に生まれました。
父はリーディングサイアーに2度なったこともパーソロン、母は名馬スピードシンボリの産駒であるスイートルナでした。
名前の「ルドルフ」は神聖ローマ帝国の皇帝ルドルフ1世にちなんでいて、
その後に呼ばれることとなる「皇帝」という呼び名もこの馬名から来ています。

1983年に競走馬デビューを果たします。
そのデビュー戦を勝利し、2走目のいちょう特別、3走目のオープン競争を立て続けに勝利しました。

明けて4歳(現在でいうところの3歳)となり、皐月賞の前哨戦でもある弥生賞に勝利します。
そしてクラシック初戦となる皐月賞に出走し、単勝1番人気であったビゼンニシキを見事に破ります。

日本ダービー(東京優駿)では、単勝オッズ1.3倍と圧倒的1番人気になり、
シンボリルドルフは見事にその期待に応え、二冠を達成します。

その後シンボリルドルフは、右前脚を故障し、夏の間にしっかり治療して秋の三冠達成を目指すこととなりました。

秋となりシンボリルドルフは、
セントライト記念に出走してレコードタイムで勝利し、故障からの完全復活をアピールしました。
こうなると当然、史上初の無敗の三冠の達成ということに国民の期待が集まります。

そして三冠最後の菊花賞に挑み、日本競馬史上初となる無敗でのクラシック三冠は達成されたのです。
表彰式で騎手の岡部幸雄さんが三冠を示す3本指を立てるという粋な演出をしたことが、
競馬ファンの脳裏に今でも焼きついているのでないでしょうか。

もはや国内には敵無しの最強馬だったシンボリルドルフは常に世界挑戦が期待されました。
しかし世界挑戦の話が出るたびに体調に異常が出て、話は立ち切れとなっていました。

その世界挑戦が現実のものとなったのは、シンボリルドルフが6歳になった年でした。
G1レースであるサンルイレイステークス で海外レースに初出走となりました。
しかし結果はまさかの6着、しかもレース中に故障を発生し、引退を余儀なくされたのです。

このように、国内では無敵で「皇帝」とまで呼ばれたシンボリルドルフでしたが、
世界挑戦ということに関しては深い挫折感を何度も味わうこととなったのです。


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