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自分の好きなこと、特にハロプロ関連の話題とテレビ番組の感想について多く書いています。
探偵が再び走り出した
大泉洋さんと松田龍平さんの共演で大ヒットロングラン上映を記録した映画『探偵はBARにいる』、
この映画の続編となる『探偵はBARにいる2』の公開が2013年5月に決まったそうです。

続編の製作は『探偵はBARにいる』が公開された2011年の段階で決定していましたが、
それ以来あまり続編に関しての情報は表に出ていなかっただけに、自分は何だかヤキモキしていました。
ですが、撮影は11月上旬にクランクアップ予定ということで、確実に続編の撮影は進んでいたのですね。

前作の『探偵はBARにいる』は作家の東直己さんの小説『バーにかかってきた電話」を原作としていましたが、
『探偵はBARにいる2』は東直己さんの小説『探偵はひとりぼっち』を原作としているようです。
自分は、主人公を探偵の<俺>とする東直己さんの「ススキノ探偵シリーズ」の大ファンで、
もちろん『探偵はひとりぼっち』も読んだことがあります。

1作目の『探偵はバーにいる』から始まる「ススキノ探偵シリーズ」は、
ハードボイルド小説の概念を変えた作品といっても過言ではありません。

多くのハードボイルド小説は「固ゆで卵」という表現に代表されるように、
とにかく硬派な主人公が活躍するというスタイルの作品が圧倒的に多いのですが、
この「ススキノ探偵シリーズ」の作品は、ハードボイルド小説でありながら下世話な表現を含み、
読者をクスッと笑わせてくれるような表現がとても多い作品なのです。
さらに主人公の<俺>は根っからのハードボイルドというよりは
意識的にハードボイルド気取っているという感じで、そこがまたこの作品の面白さになっています。

しかし、仕事はキッチリこなし、友達を助けるためには大怪我もいとわない、
そんな<俺>の姿は間違いなくハードボイルドであります。
この主人公のアンバランスさ加減が、それまでのハードボイルド小説の概念を変えた点だといえるのです。

そういった<俺>の姿勢が色濃く出ているのが、今回の『探偵はひとりぼっち』であります。
原作では、<俺>の行きつけであるショーパブ従業員で友達でもあるオカマのマサコちゃんが
何者かによって殺害されたことから物語が展開し、
<俺>が縦横無尽にススキノの街を駆け回るという物語になっています。
そう考えると、前作と同様に、『探偵はひとりぼっち』は実に映画映えしそうな作品だと思います。

再び<俺>がスクリーンで暴れるのがとても楽しみです。
来年5月、ぜひ楽しみに映画館へ足を運びたいと思います。


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