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自分の好きなこと、特にハロプロ関連の話題とテレビ番組の感想について多く書いています。
近代競馬150周年(12)―「天才」と呼ばれ続ける男―
前回取り上げたように、日本競馬界には岡部幸雄さんが長らくトップジョッキーとして君臨していました。
そんな岡部さんの時代を奪い去るように一人の男が現れました。
その男はデビューするなり「天才」と呼ばれ、日本競馬界の期待を一身に集めたのです。

第12回目となる今回は、 日本競馬界の歴史を塗り替え続ける騎手「武豊」さんについて書いていきます。

武豊さんは1969年に滋賀県で生まれました。
家族は、父が騎手時代に「ターフの魔術師」の異名をとった武邦彦さん、
弟が現役のJRA騎手である武幸四郎さん、というまさに競馬一家でした。

そんな武さんが騎手としてデビューを果たしのは1987年のことでした。
デビューしたこの年に武さんは堂々の69勝を挙げたのです。
これは、2008年に三浦皇成騎手に更新されるまで新人最多勝利記録でした。

翌1988年には、史上最年少 (19歳1か月) でのJRA通算100勝を達成し、
さらにデビュー2年目ながら関西リーディングを獲得したのです。
もう一つ武さんにとって1988年の大きな出来事だったのは、
スーパークリークに騎乗して初G1勝利にして史上最年少 (19歳8か月) でクラシックを制覇したことでした。

翌1989年には、年間で133勝を挙げ、自身初となる全国リーディングジョッキーになったのです。

このようなデビュー直後からの凄まじい活躍を見せる武さんのことを世間は「天才」と呼びました。
そしてこの「天才」という呼び方は、現在まで続く武さんの代名詞ともいえる言葉となったのです。

武さんは日本国内での活躍にとどまらず、果敢に海外の競馬にも挑戦しています。
その果敢な挑戦が最初に実を結んだのは1991年のことでした。
アメリカのサラトガ競馬場で行なわれたG3のネカハンデキャップで騎乗し、
見事に初めての海外グレード競走制覇を果たしたのです。

それ以降も武さんの海外挑戦は続きました。
1994年にはフランスのロンシャン競馬場で行なわれた
G1のムーラン・ド・ロンシャン賞で騎乗し、JRA所属の騎手としては初となる海外G1勝利を果たします。
さらに武さんは、1998年にフランスのドーヴィル競馬場で行なわれた
モーリス・ド・ギース賞でシーキングザパールに騎乗し、この馬を日本調教馬初の海外G1制覇に導きました。

武さんはこれ以外に、これまで海外のビッグレースの数々で騎乗を果たしています。
1994年に凱旋門賞初騎乗、1995年にケンタッキーダービー初騎乗、
2001年にドバイワールドカップ初騎乗、という風に経験を重ねてきました。

以上のことからわかるように武さんは、
日本競馬界の歴史を塗り替え続けてきた真の「天才」なのです。

近年は、2010年の落馬によって重傷を負い休養して以降、前のような大活躍は見せていませんが、
デビューから続いている連続重賞勝利記録を26年に伸ばすなど相変わらず活躍を続けています。
武さんがいつまで活躍を続けそして記録をどこまで伸ばすのか、これからはそこに注目です。


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