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自分の好きなこと、特にハロプロ関連の話題とテレビ番組の感想について多く書いています。
TPPについて今一度考えてみよう
12月16日に衆議院選挙が行なわれます。
この選挙の争点の一つが、TPP(環太平洋連携協定)への参加の是非についてであります。
野田佳彦総理大臣はTPP賛成派のようですが、果たして日本はTPPへ参加してしまっていいのでしょうか?
そこで今回は、選挙が迫ったこの時期に今一度TPPについて考えてみようと思います。

以下では、作家の三橋貴明さんの主張を参考にしながら話を進めます。

TPP賛成派に多い意見の一つに、
日本における第1次産業のGDP(国内総生産)における割合は小さいというものがあります。
第1次産業のために他の産業の輸出増加による発展を潰すわけにはいかないという主張です。
しかし、そもそも日本は輸出の多い国なのでしょうか?

実は、日本の輸出依存度は2009年のデータで約11.5%だそうです。
結して高いといえる数字ではないですよね。
主要国の中で日本より輸出依存度が低いのはアメリカとブラジルだけだというのだから、その低さがわかります。

多くの人は、輸出品の主力は家電や自動車などの「耐久消費財」と思っているかもしれませんが、
実は日本の輸出品の主力は企業などが購入する「資本財」だそうです。
つまり、家電や自動車の輸出をより増やし日本を強くする、という主張は少し変に感じられるものなのです。

現在、日本の輸出面での戦いは、韓国におされているといえます。
それには、韓国がウォン安に乗じて輸出を増やして世界を席巻しているという実態があります。
以上のようにいうと、日本はTPPに参加して韓国に対抗しなければならないと思うかもしれません。
しかし、少しでも韓国のウォン安が進めめば、日本のTPPの効果はなくなってしまうのです。

もちろんTPPにはプラス面もあります。
それは、外国から安い輸入品が入ってくることにより、消費者に利益が還元されるということです。
しかしここにもマイナス面は存在します。
それは、安い輸出品が増えることによって物価が下がり、果ては給与の減少につながるということです。
デフレがより進むということですね。

以上が、TPPへの参加ということを考える時にまず考えなければいけない点です。
まだまだ指摘したい点はありますが、ここでは長くなるのでやめておきましょう。

TPPへ参加するにしても、不参加を決定するにしても、国民が再度このことを考えることは絶対に必要でしょう。
この選挙の機会に今一度、TPPに参加した後の未来について思いをめぐらせてみてください。

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