![]() | 電光超人グリッドマン VOL.1 [DVD] (2013/01/21) 小尾昌也、服部ジュン 他 商品詳細を見る |
今回は『電光超人グリッドマン』について書きたいと思います。『電光超人グリッドマン』は、1993年(平成5年)の4月から1994年(平成6年)の1月までTBS系で放送された作品です。
内容
翔直人、馬場一平、井上ゆかは、桜ヶ丘中学に通う中学2年のクラスメート。この3人は、両親がインテリア店を営む一平の家の地下に秘密のラボを作り、そこで中古パーツを集めて組み上げたコンピュータ「ジャンク」を中心に研究と開発の日々に明け暮れていた。そんな時に、直人たちのクラスメートである藤堂武史がゆかへの恋心をこじらせ、自室のコンピューターからゆかの家に怪獣ギラルスでハッキングを仕掛けた時、武史の前に魔王・カーンデジファーが現れる。そして武史は、カーンデジファーに誘われるままに怪獣を生み出し、地球を破壊・征服しようとする企みに加担してしまう。直人たちはコンピュータワールドの異常に気付き、「ジャンク」を立ち上げると、そこに一平がジャンクの中で描いていたCGグリッドマンにカーンデジファーを追って地球にやってきたハイパーエージェントが乗り移った「電光超人グリッドマン」が現れる。そして直人は、地球の平和を守るためにグリッドマンと合体することを決意するのだった。
![]() | 電光超人グリッドマン VOL.2 [DVD] (2013/01/21) 小尾昌也、服部ジュン 他 商品詳細を見る |
主題歌
主題歌は、オープニングテーマの「夢のヒーロー」、エンディングテーマ「もっと君を知れば」ともに坂井紀雄さんが歌唱を担当しています。坂井さんといえば『仮面ライダーBLACK』のエンディングテーマ「Long Long ago, 20th Century」を担当するなど特撮ソングを多く歌っていることで知られますが、やはりこの『電光超人グリッドマン』の主題歌の印象が自分の中では1番強く残っています。
オープニング(OPV) http://www.youtube.com/watch?v=nhTvflcKbfs
エンディング http://www.nicovideo.jp/watch/sm9769978
『電光超人グリッドマン』は、円谷プロダクション創立30周年記念作品であります。さらに、円谷プロにとって『ウルトラマン80』以来12年ぶりとなる実写連続TVシリーズでもあり、まさに円谷プロの渾身の一作でした。しかし、当時はまだ普及していなかったインターネットなどを扱った作品だったためか、「ウルトラマンシリーズ」の作品ほど世間に浸透しなかったという面がありました。そのような事情もあり、いまだに特撮ヒーローファンのあいだには「時代を先取りしすぎたヒーロー」というイメージが残っています。
スポンサーサイト
| ホーム |